自動車の盗難防止対策について
自動車の盗難認知件数の推移は減少傾向にあるものの、車載コンピューターに機器を接続する新たな手口が登場している上、品質の良い国産車の海外需要や国内外問わず国産スポーツカーや旧車等プレミア車両の高騰などの要因から、依然として車両の盗難が話題となっています。
昨今の中古車価格の高騰もあることから、きちんと盗難防止対策を実施しましょう。
- ◆確実な施錠
- 短時間でも車から離れる時は、完全に窓を閉め、キーを抜いてハンドルロックとドアロックをしましょう。
- ◆イモビライザの装着
- 盗難被害に遭わないためにも自動車にイモビライザを装着しましょう。
- ◆盗難防止機器の活用
- センサーが衝撃・振動・音等の異常を感知し警報音を発する警報装置、ハンドル固定器具、タイヤのホイールロック、GPS追跡装置等の盗難防止機器を活用しましょう。
- ◆防犯設備が充実した駐車場を利用
- 見通しがよく、防犯カメラや照明等の防犯設備が充実し、管理された駐車場を利用しましょう。自動車盗難は自宅の駐車場でも多く発生していますので、自宅の駐車場でもセンサーライトや防犯カメラなどの防犯機器を設置しましょう。
- ◆貴重品は車内に放置しない
- 車内に現金、カード類やカバン等の貴重品を置いたままにすると犯罪を誘発します。車からを離れる時は必ず持ち出しましょう。
- ◆自動車部品にも盗難防止対策
- ナンバープレートやタイヤ、ホイール等の部品ねらいに注意が必要です。盗難防止ネジなどでしっかり固定するなどの対策をしましょう。