SDGs、3Rへの貢献
SDGsは、2015年9月にニューヨークの国連本部で193加盟国の全会一致で採択された国際目標です。この国際目標は英語でSustainable Development Goalsと表記されますが、頭文字をとってSDGs(エスディージーズ)と呼ばれ、日本語訳は「持続可能な開発目標」とされています。SDGsは経済・社会・環境の3要素とそれぞれに対応した17のゴール(目標)で構成されています。
地球は現在、爆発的な人口の増加、地球温暖化による気候変動、貧困、資源・エネルギーなどさまざまな課題に直面していると言われています。SDGsの17のゴールは、2030年に向けて持続可能な開発に関する地球規模の優先課題を明らかにして取り組むものです。
まずは自分たち(自社)の活動と17のゴールとの関連性を見つけることが第一歩になります。あわせて自分たちに何ができるのか、何をするべきかを考え、行動し、また周りにも伝えていくことによって、複数の世代にわたって誰もが安心・安全に過ごすことのできる社会の実現を目指していきましょう。
例えば‥‥海の生態系に対する悪影響の懸念から近年、プラスチックストロー廃止の動きがあり、紙製や木製のストローなどの代替品の開発・利用が進んでいます。何もストローだけの問題ではなく、プラスチックごみ全体の問題ではありますが、比較的“持続可能”で取り組みやすい例として世界的に広がっています。
中販連は、中古自動車の流通事業を通じてSDGsにあるいくつかのゴールの達成に貢献するとともに、3R:Reduce(減量)/Reuse(再利用)/Recycle(再生)にも貢献していきます。